悪。

2006年2月24日
実の親の死を願ったりする私は悪でしょうか。

小さい頃から母に喜んで欲しくて、笑って欲しくて精一杯頑張ってきたつもり。
「○○で賞を取ったよ?」
「○○で優勝してトロフィーを貰ったよ?」
「通知表、オールAだったの。」
「英語の弁論大会の学校代表になったの。」

………思い出したらキリがねぇ。
なんて健気なんだ、子供だった私。

そんでもって無理をしたツケがこの腕の傷痕と脂肪…?

押入れの奥には、何百枚という賞状と、メダルとタテとトロフィーが眠ってる。
そう、昔の話。
「今」、輝いてなければ意味がないそうだ。
だから病気で輝いてもない私はもう用無し。

「大学まで行かせてあんたは正社員にもなれないの」
今日、母が妹に言った言葉。
私の妹が、就職試験の面接なんてクリアできると思う?
自分の意見を人になんて伝えることができると思う?
私たちの意志は無視して、自分の考えを押し付けてきたくせに。
着る服や、髪型や、なんに関してだって言う通りじゃないと怒ったくせに。

そんな私たちが「自分」なんて持ってるわけない。

だから死にたくなるんだ。
だってこの命が自分のものだなんて思えない。
あなたの細胞から作られた。
だからもう完全にあんたのもんだよ。
人形にでもなんでも成り下がってやる。…いつからかそう思い始めた。

でももう、歩きたくない。
命令を受けるだけの命なんていらない。


今、イキナリ私たちを突き放そうというのなら、ただ自由になりたい。

…………だから、アナタが消えて。

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