証明写真

2006年3月8日
撮りましたとも。
母に渡しましたとも、えぇ。
予想はしてました、わかりきってました、何か言われることは。

「ブサイク。ほんとあんたって父親の家系の顔だよね」
…ああ、もう聞き飽きました、その言葉。
慣れてるはずなのにやっぱり内心ショック受けて、でもケラケラ笑ってる私。
「そんなこと言われたって仕方ないじゃん、遺伝なんだし☆」って
おちゃらけて答えてみせる。

ほんとうは泣きたくてたまらないよ。
自分嫌いに拍車がかかるの。
もう追い詰めないでよ。

そういえば朝、テレビで、日本の高校生は外国の高校生に比べて
勉強に対してのやる気がない、なんていうテーマで討論みたいなのしてた。
でもその現象には親にも悪い所があって、改善すべきところは
「子供を褒めること。一人の人間として認めること。」だそうな。
そんな内容のテレビを母と二人で黙って見ていた。
「この人はなにか今、感じているんだろうか?」って母を見ながら思った。
もう褒めてくれなんて思わないし、今、私は褒められる状況じゃないけど、
せめて認めて欲しいなぁ。
もう24なんだし、過干渉はやめて欲しい。
ゲームしたら怒る、テレビ見たら怒る、パソコンしたら怒る、
携帯かまっても怒る、外出しても怒る、何もしてなくても怒る………。
私は一体どうしてればいいわけ?
息が詰まるんだよ。窒息しそうだよ。

そういうわけで、朝の「ブサイク」やら「顔がぶくぶく」やら
それらの言葉が堪えたのか、お昼ご飯、途中まで食べてて放棄してしまった。
………そして吐いてしまった。
相変わらず全部吐けないけど、少しずつ上手くなってる気がする、吐き方(爆)

今は水を飲んでも体が重くなるんじゃないかって怖い。
自分でも少し異常だって解ってるんだけど、でも怖い気持ちの方が上で。
まるで拒食症になりかけた高3の頃みたい。
食べ物全てが敵に見える。
食べたい気持ちが、心の底から無い。
高3だった私は、朝ごはんは親の目を盗んでティッシュで包んで隠し、
登校途中にある川に投げ捨てていた。
お昼のお弁当もまた田んぼに捨てて。
あのままでいられたら、京都の親戚の家に行くことがなかったら、
きちんと体重戻せていたかもしれないのに。……悔しい。

何を訴えても全然伝わらない親だから、体で訴えるしかない気がするの。
太っても駄目だったんだから、今度は痩せてみなくちゃ。
また何も反応がなくたっていい。
でも、私を非難する言葉は減らすことができるでしょう…?
わずかな期待。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索