食べたい 食べたい 食べたい
脳内はただそれだけだった。
先生が黒板の前で何か喋っている。
へ?数学?さっきまで古典じゃなかったっけ。
どうか私は指名しないでください。
答えられませんから。聞いてませんから。
第一、ノートとってませんから。
口の中には飴玉。
はやく学校終われ。
放課後何食べよう。
どこにいって何を買おう?
「あやのさん、いっつもお菓子持ち歩いてるよね。」
うるせーよ 黙れ 視界から消えろ
「あと中間と期末で合計○○点取らないと留年の危機かもよ。」
それはヤバイと思う でも勉強できないんだ それより食べなきゃいけないんだ
「真面目に部活出てよ。みんなに迷惑かかるでしょ。」
みんなに迷惑? 食べなきゃ私の脳ミソが迷惑するっつの 辞めますよ部活なんて
全てが煩わしかった。
太るなんて全然考えてなかった。
だから体重計なんて乗ってもいなかった。
ただ食べなきゃいけなかった。
食べてなきゃ死ぬってくらい苦しかった。
ほんと辛かった、高校。
今まで優等生だったから、いきなり落ちこぼれになった私を親は許せずに、
「こんな子いらない」って深夜、包丁で私を刺しに来ようとする。
でもそんなのどうでもよかった。
シラけた目で見てた。
刺されるわけにはいかないから、親が落ち着くまで外に出て避難してたり。
テスト結果を見せたら、何も言わずに頬を思い切りぶたれたこともあったな。
気に入らない行動したら、私の髪を鷲掴みにして顔面をテーブルに叩きつけたり。
私がほんとうに勉強できなくなったと思ったみたい。
満足を知らない親に、私は飽きたんだよ。
勉強しないことが、唯一の私の反抗だった。
ストレスで視力も落ちて黒板も見えなかった。
今も、あの学校の制服着てる奴らを街で見掛けるとゾッとする。
嫌な記憶しかないから。
私は高校名を聞かれるのが嫌い。
みんな馬鹿の一つ覚えみたいに「頭がいいのね 凄いね」って言うから。
違うよ。
惨めだったよ。
あの制服着て歩くの、嫌でたまらなかったよ。
どうしてこんな太い足曝して歩かなきゃいけないのとか。
これ以上スカートのウエスト調節できないのにどうしてくれようかとか。
近所の目だとか。
ほんとは誇らしく堂々と歩けるものだったんだろう。
でも、私は卒業するまで、ちゃんと着こなせてやれなかった、あの制服。
醜いままだった。
今もタンスに眠ってる。
あと10キロ痩せられたら、着てあげたい。
脳内はただそれだけだった。
先生が黒板の前で何か喋っている。
へ?数学?さっきまで古典じゃなかったっけ。
どうか私は指名しないでください。
答えられませんから。聞いてませんから。
第一、ノートとってませんから。
口の中には飴玉。
はやく学校終われ。
放課後何食べよう。
どこにいって何を買おう?
「あやのさん、いっつもお菓子持ち歩いてるよね。」
うるせーよ 黙れ 視界から消えろ
「あと中間と期末で合計○○点取らないと留年の危機かもよ。」
それはヤバイと思う でも勉強できないんだ それより食べなきゃいけないんだ
「真面目に部活出てよ。みんなに迷惑かかるでしょ。」
みんなに迷惑? 食べなきゃ私の脳ミソが迷惑するっつの 辞めますよ部活なんて
全てが煩わしかった。
太るなんて全然考えてなかった。
だから体重計なんて乗ってもいなかった。
ただ食べなきゃいけなかった。
食べてなきゃ死ぬってくらい苦しかった。
ほんと辛かった、高校。
今まで優等生だったから、いきなり落ちこぼれになった私を親は許せずに、
「こんな子いらない」って深夜、包丁で私を刺しに来ようとする。
でもそんなのどうでもよかった。
シラけた目で見てた。
刺されるわけにはいかないから、親が落ち着くまで外に出て避難してたり。
テスト結果を見せたら、何も言わずに頬を思い切りぶたれたこともあったな。
気に入らない行動したら、私の髪を鷲掴みにして顔面をテーブルに叩きつけたり。
私がほんとうに勉強できなくなったと思ったみたい。
満足を知らない親に、私は飽きたんだよ。
勉強しないことが、唯一の私の反抗だった。
ストレスで視力も落ちて黒板も見えなかった。
今も、あの学校の制服着てる奴らを街で見掛けるとゾッとする。
嫌な記憶しかないから。
私は高校名を聞かれるのが嫌い。
みんな馬鹿の一つ覚えみたいに「頭がいいのね 凄いね」って言うから。
違うよ。
惨めだったよ。
あの制服着て歩くの、嫌でたまらなかったよ。
どうしてこんな太い足曝して歩かなきゃいけないのとか。
これ以上スカートのウエスト調節できないのにどうしてくれようかとか。
近所の目だとか。
ほんとは誇らしく堂々と歩けるものだったんだろう。
でも、私は卒業するまで、ちゃんと着こなせてやれなかった、あの制服。
醜いままだった。
今もタンスに眠ってる。
あと10キロ痩せられたら、着てあげたい。
コメント
私は親に全くっていうほど干渉されなかったから、それがちょっとコンプレックスみたいなとこがあるし、監視されるとか見ててくれるのって興味もってもらえてることが、ちょっと、うらやましいなって思うとこがあったくらいです。(気を悪くさせたらすいません・・・。)
だけど殺しにかかるとか、驚きました。
それが子供のためより親自身のステータスとかそういうもののためなんだって思っちゃうし、親ひどすぎますよ。
「もっと勉強しろ」とか干渉はそこまでされなかったんですよ…
でも高校で成績落ちてから、監視というか、ちゃんと勉強してるかどうか、
抜き打ちで子供の勉強部屋をこっそり覗きに来るんですよ。
テレビを見るなんて食事中以外駄目だし(しかもニュース限定)、
家帰ったら夕ご飯以外は机に座ってなきゃ駄目でした(涙)
流行の音楽もドラマもな〜んも知らないで過ごしました。小中高…。
なので、机の引き出しにお菓子隠して食べたり、漫画を隠れて読んだり。
自由のまったくない、息の詰まる家でした。(机の中も勝手に漁られるし)
今一人暮らしできてて、金銭的には辛いけどほんと楽に息ができて幸せです。
テレビが自由に見られる。。。(でもそんなに見ない…)
u-uさんは、もっと親に構って欲しかった…という感じですか?
実際そうしてくれてたらもしかしたら摂食障害にならなくて済んだかもしれませんね(涙)
あぁ、でも全くっていうほど干渉されないのってきっとほんと辛い…
自分は存在してるのか?してていいのか?って、私なら不安になると思います(:_;)
私もっていうか誰もきっと耐えられないと思う。
そんなの高校生になってまでされたらお母さんのために生きてるみたい。(あ、それにやり方も古い!!)
私は、そうです。私は親に構って欲しかったのもあるし(根がわがままだから親を独占したかったっていうのもあると思うのだけど)そんなで子供の頃に親は私が必要じゃない、どうしたらいいんだろう、もっと好きになって欲しい。って思って泣いてた記憶がいっぱいあるます、恥ずかしながら。汗
小学生の頃は、学校から帰ってきて習い事、夕飯、宿題やってピアノの練習、そろばんの練習、お風呂、睡眠…。実際に束縛されてるけど、何より精神的な自由がなかったです(泣)
u-uさんは他に兄弟さんがいらっしゃるんでしょうか?独占したいっていう気持ちは普通ですよ!私もたまに「一人っ子がよかった〜」って思ったり。(その後、「やっぱり生まれてこないってのが正解かも」なんて思い直しますが(自爆))
もっともっと愛されたいですよね、無条件で。そこにいるだけで、「可愛い、大好き、大切」って言われたいですよね。触れて欲しいとか、普通のことですよ。
そう、素直に思えるu-uさんが私は好きですvV私もひねくれてないで、u-uさんみたいに素直になりたいです(>_<)笑
あーもう日記に共感しまくってしまいます。バランスがとれなくて0か100しかないとか、もうまさにそれ。しかし小学校の頃からですかー・・・。窮屈そうとは思うけど、うーん、ちょっと憧れる気持ちもあったりします。汗
私には姉と妹がいます。姉は未熟児で私の半分くらいしか体積ないんじゃないかってくらい細くてちっちゃくて、妹も常に痩せすぎっていうくらい痩せてます。私はまんなかでまんまるです。溜息。
生まれてこなければ良かったなんて何度思ったか、わからないです。あ、暗くなってしまった。
「これはなんのことについて書かれてるんだろ〜?」って思いを巡らせたり(笑)
ね、なぜか完璧を求めてしまいますよね。完璧であることを諦められたらほんと楽だと思うのに、でもそれが出来ないというか、許せない…。そんなの自分じゃないとまで…。
窮屈でも羨ましいと思えるなんて、よっぽど構われない生活を送ってこられたのかな?(:_;)構われるといっても、メインが成績のことで、あとは口うるさく「○○は終わったの?○○はちゃんとしたの?」とか、「〜しなさい」口調でガミガミ言われる…嬉しくない構われ方です。常に不機嫌でたまにヒステリー起こして八つ当たりする人です…。
お姉さんも妹さんも細いって…つらいですね(涙)普通であったとしても普通とは見られない。。。
私にも妹と弟がいるんですが、最近妹がぽっちゃりしてきてほくそえんでます(性格極悪)
「生まれてこなければ…」ほんとそう思いますよね。生きるってつらいことばっかりですもん。どうせ死んじゃうのに、耐える意味がわかんない………って、私も暗くなっちゃった☆(笑)
あやのさんの母様…構われ方はちょっと嫌な感じかもしれないですね、ガミガミとかヒステリックなのはアレですね。「無」は嫌悪もないけど愛のかけらも無い、ほんとに無でしかないですけどね。
妹がぽっちゃりしてほくそえむってほんっとうにわかります。私、一緒にご飯食べに言った時に、一度、もう食わないのかよもっと食えよ的なことを言ってしまったことがあります。今でもその時のこと思い起こすとそんなの自分だtって認めたくないって言うかつなぎ合わせたくない。最悪だけど妹のこと好きなんだけどなって自分でも不思議に思うけどだけども素直な気持ちなんですよね。
少しあやのさんに会ってみたいなと思ってしまいました。距離的に遠いからちょっと無理ですがね。母との距離感が正反対なのに共感できるって言うのが不思議な感じ。
過干渉も無関心も嫌だなぁ…(我侭ですみません>_<)
ね…キョウダイがちょっとでも太ると嬉しかったり安心したり(鬼)
可能だったらお会いしてみたいですね♪感じてることが近いっていうの、不思議です。何より「会ってみたい」っていう言葉が嬉しかったです、ありがとうございますvV